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キヤノン、フラッグシップ一眼レフカメラEOS-1D X Mark IIIを2月中旬発売

2020年1月7日、Canonの最先端技術や最高クラスの性能を備えた一眼レフカメラフラッグシップモデルの最新機種「EOS-1D X Mark III」が発表されました。発売は2020年2月中旬。価格はオンラインショップで税別80万円前後になる見込みとのことです。

2016年4月にEOS-1D X Mark IIが発売されてから待望のシリーズ新商品。Mark IIから約90グラム軽量化され、約1440グラムとなっています。

マグネシウム合金製の本体サイズは約158(幅)×167.6(高さ)×82.6(奥行き)ミリで、重量は約1440グラム(バッテリー、カードを含む)、Mark IIから約90グラム軽量化されています。

メモリーカードスロットは「CFexpress」用のダブルスロット、ボディー背面の一部ボタンにはバックライトを採用しています。

 

 

有効画素数約2010万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。新型映像エンジン「DIGIC X」を採用し、AF専用のセンサーなど、キーデバイスを一新、静止画常用ISO感度は最大102400。新開発の16点分離ローパスフィルター「GDローパスフィルター」搭載により解像感を向上。斜め方向にも分離することで、斜め方向の色モアレや縦横方向の輝度モアレも抑制します。連写性能は、光学ファインダー撮影で最高約16コマ/秒、ライブビュー撮影では最高約20コマを達成、いずれもAF・AE追従します。

標準バッテリーでの撮影可能枚数は常温で約2850枚。シャッター耐久作動試験は50万回をクリア。接続端子はUSB Type-C、規格はUSB 3.1 Gen2を採用。

 

 

瞳AFも搭載しているので人物撮影にも威力を発揮できます。
新機能として、AFスタートボタン内部に指の動きを光学的に検知するポジティングデバイス「スマートコントローラー」を導入。ボタンから指を離すことなく、AF測距点位置を設定できるのが特徴。

 

 


また、新たに開発したAFセンサー「High-res AFセンサー」を搭載。最大191点(クロス測距点最大155点)の測距点から得られる高密度、高解像な信号を解析することで、光学ファインダー撮影時に高精度で合焦することができます。

動画機能はクロップ無しの4K/60Pでの高詳細でなめらかな動画撮影となり、内部記録のRAW撮影や10bitのCanon Log撮影も可能。

 

 

有線LAN機能や、別売りの「ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E9B」を使用すれば高速で安定した画像転送が可能になり、データ最大転送距離は約150メートルです。

 

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ましゅー
好きな事を仕事に!をテーマに人の役に立つ情報を発信しています。不動産ジャンルトップ企業会社員をしながらカメラマン、動画クリエーター、ブログ運営を行うパラレルワーカー

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