・カメラのおすすめアクセサリーは?
・同じような商品が多すぎてどれが良いのかわからない!
・実際の使用者が本気でおすすめするモノは?
カメラを買ったら必要不可欠とも言えるカメラアクセサリー。
充電器や持ち運び用カバン、メンテナンスグッズ、撮影備品などいろんな関連商品が世に溢れていますよね。
いろいろありすぎて何を買えばいいのか分からず、買っても結局使わなかったり品質が悪くてゴミになってしまう物も少なくありません。
頼りのAmaz○nレビューも一部ではサクラが書いている事例もあり、何を信じていいかわからなくなります。
そこで!この記事では僕が今までにAmazonで購入して「本当に良かった」商品を紹介します!
これら無しには考えられないほど超マストなアイテムです!
どれもコスパ抜群で、3000円以下で買える物たちです。
それでは、さっそく確認していきましょう!
・カメラアクセサリーのおすすめを知りたい人
・最低限揃えるべきアイテムを簡潔に知りたい人
・撮影効率をより良く改善したい人
購入して本当に良かったもの
厳選3つを紹介します!
クイックシュー
まずおすすめしたいのは、クイックシュー。これは本当に使えます。僕は5セット以上持ってます。
例えば、各三脚の雲台やジンバルのステー等にこの台座をつけておき、カメラ本体のネジ穴にこの商品上部のプレートステーをつけておけば、ワンタッチで着脱できます。
最近では動画制作でジンバルを使用する人が多くなってきましたね。そんな彼らには特にこのクイックシューがおすすめです。
なぜなら、固定カメラで撮りたいときは一瞬で三脚に取り付けられるし、またはジンバルで滑らかな画を撮りたいときにはすぐに着脱できて、重量バランス調整せずにすぐに撮影に取りかかれます。
なぜみんなこれを使わないのか不思議なくらいです。
プレートステーを100円玉などでネジを強く回して機器に固定すれば、接地面が硬質ゴムで滑り止め加工されているのでちょっとやそっとじゃ動きません。
※クイックシュー本体の裏面には滑り止め加工はされていません。金属平面の中央にカメラ1/4ネジ穴があるだけです。
クイックシューIIという、この商品の一つ前のモデル(生産終了品)もありますが、2と3では互換性があるので問題なく両方使えますよ。
ちなみにSサイズとLサイズがありますが、通常のカメラであればSサイズで十分です。
速写ストラップ
カメラストラップを使うときはこれ一択です。コスパ高すぎ。
これに対し、純正でついてくるストラップは本当に苦手です。僕にとって純正ストラップの嫌な所が頭の中に湧いてきたので、記念に下に記します。
・カメラが重いほど首の付け根に負担がかかって肩周辺が凝る
・Tシャツ着て汗をかくとストラップにダイレクトに染み込む
・歩くと前後にカメラが触れて胸やお腹にバウンドして邪魔
・前かがみになったときにカメラがブランコになって危険
・アングルを変えて撮りたいときに長さが足りない
・ストラップ長さ調節がしにくい
・滑り止め加工のおかげでサッと撮りたいときに突っかかる
と、7個もデメリットを挙げてしまいました。笑
しいて思いつくメリットと言えば「ストラップの柄の種類が豊富でファッション感覚で使える/高級機ならストラップのロゴで機材アピールできる/純正として付いてくるから無駄な費用がかからない」
…これくらいでしょうか。
これら7つのデメリットを全て解決してくれるのが、速写ストラップです。
純正ストラップを使い続けてから速写ストラップに変えると、もう元に戻れなくなります。
このストラップを肩から外した時は、純正ストラップより邪魔に感じますが、メリットだらけなので気にならないレベルです。
速写ストラップ使用時の注意点は、カメラとの接合部が1か所なので、必ずセーフティーストラップ(補助ヒモ)をカメラ本体側面のストラップホルダーに付けるのを強くおすすめします。
※僕の不注意でカメラ接合部が緩んでいたことに気付かず、Canon 5Dmark3とレンズを付けた総重量2kgのカメラを腰の高さからアスファルトに落としたことがあります。幸いレンズだけ一部ズーム機構に不具合が見られただけでしたが、補助のストラップをしっかりつけていれば免れた事故でした。
カメラグリップ
カメラ本体につけるグリップ(実質、グリップ補助)です。
かれこれ2013年9月に購入してから1個のみを使い続けていますが、いまだに現役、不具合は皆無です。
なぜこの神コスパ商品をみんな使ってないのでしょうか…。スナップ撮影では特に絶対マストなアイテムです。
他メーカーで安い物もたくさんありますが、それらは蒸れやすかったりニオイがキツかったりするようです。この商品はカメラグッズ界では有名なHAKUBA製かつ日本製。
このグリップの有無で手首の負担が比較にならないほど変わりますし、なによりカメラを持っているときの安心感と安定感がすごいんです。
考えつくデメリットをあえて挙げるなら、「手の甲が蒸れる/きつく締めると遠くのボタンに届かなくなる場合がある」くらいですね。
では、良い所を列挙してみます。
- 指先ではなく手全体でカメラを支えられる
- 軽く握っていれば落下の心配はほぼ皆無になる
- 手をパーにしてもカメラを持てるので指に負担が少ない
- 縦位置で撮るときも手全体で持っているので余計な力が不要
- 片手でスナップショットも簡単にできる
- 移動時に腕を下げていても、指で軽く握っておけばOKなので非常に楽
- 6年間使っても切れない頑丈なストラップ
- 簡単にストラップ長さ調節可能
- 他のストラップもこの商品のステーを使って付けられる
これだけたくさんのメリットがあるのに、まだ使ってないのは本当にもったいなさすぎますよ!
このグリップがあったから、海外旅行で2kgの重いカメラを1日中持ち歩いていて撮影しても手首は全く痛くなかったです。腕は痛くてもなんとかなりますが、手首が痛くなると肉体的にも精神的にも撮影どころじゃなくなりますよね。
まとめ
3つを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
絶対に買って損はしない、むしろ買って失敗したっていう人に出会って意見を聞きたいくらい、胸を張っておすすめできる3品です。
ちなみにこれらは全て組み合わせて使えます。
速写ストラップをカメラに取り付け、その金属ステーにカメラグリップのストラップを移植し(カメラグリップのストラップのアジャスターを調整すればステーが簡単に取り外せます)、最後にクイックシューを速写ストラップのステーに取り付ける、といった具合です。
少しでも撮影の心身ストレスを無くし、目の前の素晴らしいシーンに100%集中できるようにしてカメラを楽しみましょう!